トルコに行ったならローカルが楽しむお菓子を食べてみたいという方へ。
トルコでは人が集まるところのいたるところにスイーツショップが立ち並んでいる。また、レストランでは食後サービスとしてサーブされるところも多い。
そんなトルコスイーツを現地で楽しみたいという方向けにトルコの代表的なスイーツと代表的なスイーツショップをまとめてみた。
目次
トルコのスイーツ
食文化が多彩なトルコはスイーツの種類も豊富。砂糖がふんだんに使われているお菓子が多い。
ほとんどが日持ちし、値段も手頃なためお土産にトルコスイーツを購入するととても喜ばれる。
既製品ではなく本格的なお菓子が食べたい場合は専門店パスターネ(Pastane)に行くと良い。ショーケースに並んでいるお菓子を指差し、テーブルで食べたりテイクアウトすることもできる。
ロクム(Lokum)
コシの強いぎゅうひ糖のトルコ版。味の種類はさまざまだがピスタチオ味が人気。詰め合わせで購入できる場合が多い。
ロクムの有名店は【Haci Bekir】。古くからロクムを提供していていくつか店舗がある。
ロクムの有名店は【Haci Bekir】の地図
イスタンブールに複数の店舗があるが地図のお店はエミノニュ桟橋の近く
定休日:なし
バクラヴァ(Baklava)
個人的にトルコスイーツナンバーワンのバクラヴァ。はちみつベースの甘いシロップに浸されていてカロリーがかなり高価そうなスイーツ。
トルコのスイーツでは代表格でナッツや蜂蜜をたくさん使用したパイ菓子。上はサクサクのパイで下が蜜に浸っている。
イスタンブールのバクラヴァ有名店はカラキョイ地区にある【Karakoy Gulluoglu】。
バクラヴァ有名店Karakoy Gulluogluの地図
定休日:なし
ピジュマニエ(Pismaniye)
糸状になった綿菓子のようなものを丸く成形したお菓子。中国や韓国で親しまれている龍の髭飴のような見た目。
15世紀からトルコで親しまれている。トルコではメジャーな1口サイズのスイーツ。
味の種類も多彩でくるみ・ピスタチオ・チョコレートなどさまざま。
トルコ人おすすめの【Koska】でピジュマニエをゲットしてはいかがでしょうか?
トルコ人おすすめの【Koska】の地図
グランドバザールのほど近くにある。
ヘルワ(Helva)
トルコの高級スイーツ。バルカン半島や中東地域でも楽しまれている。
すりつぶされたゴマとくるみやピスタチオなどを固めたお菓子。ペースト状になったヘルワはトーストなどに塗って食べられている。
エズメ(Ezme)
エズメはすり潰すという意味。木の実や豆をすり潰したものを固めて作られている。
和菓子にも似たようなお菓子があるので日本人の舌にも合う。
バザールに行けばすべて購入できる
お土産用にトルコスイーツを一気に購入したい場合はバザールをお勧めする。イスタンブールであればグランドバザールに行けばないものはないというくらい品揃えが良い。
イスタンブールの買い物スポットは以下の記事を参考に