トルコの玄関空港が2018年10月29日に部分的ではありますがアタトゥルク空港からイスタンブール新空港に引き継がれました。
10月29日が開港の日と設定されたのはトルコ共和国が成立した1923年10月29日に合わせたから。セレモニーには現大統領エルドアンも参加しました。
イスタンブール新空港は最終的に年間2億人の乗客を輸送する世界最大級のハブ空港となる予定。ロンドンの6空港で1億5000万人・パリの3空港で1億人の輸送となっていることから、1つの新空港で2億人の輸送は空港の規模がとてつもなく巨大であることがわかります。
イスタンブール新空港とは?
イスタンブールに新設されたメイン空港になるトルコの玄関空港。2018年10月末に部分的にオープンしたのち、現在アタトゥルク空港が持っている機能を引き継ぐ予定。
オープン段階ではアンカラ・イズミル・アンタルヤなどの国内線が発着し、国際線はアゼルバイジャンの首都バグーと北キプロスの首都エルジャンのみとなっています。
初年度の輸送人数は9000万人となっており、この時点ですでにアトランタ・北京に続き世界で三番目に大きな空港となります。徐々に増やし最終的に2023年には2億人まで賄える空港となる予定、そうなると世界で最大の空港となります。
イスタンブール新空港の場所
住所 | Tayakadın Mah, Ulubatlı Hasan Cd. No:255, 34283 Arnavutköy/İstanbul |
---|---|
地図 |