トルコはかつてアジアとヨーロッパの交易の中継地点として栄えた歴史があるため、工芸品や芸術の面でも双方の特徴を受け継いだトルコならではの独特な雑貨や小物がたくさん。
一度バザールに入ってしまうと買い物せずにはいられなくなってしまいます。
そこでこのページでは買い物前にトルコには一体どんな製品が販売されているのかをまとめましたので買い物の参考にどうぞ。
トルコ石
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元々はアフガニスタンで採掘された石だが、トルコのマーケットで取引されていたためトルコ石と呼ばれています。
粉末にしてから固められた安物の石もあれば削られた高価な石もある。
金製品
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金製品をお祝い事などで送りあったりするのがトルコの文化。
金の相場プラスデザイン料となるが、本物かどうかの見極めも大切である。
銀製品
金よりも安く手に入るのでお土産向きと言える。
トルコ石やナザール・ヴォンジューウが埋め込まれていたりとデザインは様々。
銅製品
絵が施されたお皿から、日用のシーンでも使えそうなカップまでかなり安く手に入る。
バザールには銅製品専門の商店もあるのでぜひ見てみよう。
キリムバッグ
キリムをメイン素材として加工されたバッグもお土産に人気。その際は古いキリムが使用されることが多い。
小さいポーチからトートバッグまでデザインの幅はなんでもある。
キリムとは?
トルコ・アナトリア地方で伝統的に作られている平織りの織物。絨毯として使用されていることで有名
ナザール・ヴォンジューウ
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悪いことから身を守る、跳ね返すという意味でトルコに伝わるナザール・ヴォンジューウ。直訳すると⦅視線のガラス玉⦆となり、デザインも目玉のよう。
ホテルの入り口にもあるし、お土産やさんには必ずある定番の小物。
実はギリシャにも同様の風習があり、お土産屋さんにも必ずある。
彩色陶器
伝統的なアラベスク模様がほどかされた、カップやお皿がトルコのお店ではよく販売されている。
カッパドキアではポッテリーを見学するツアーが組まれていたりする。
カッパドキアのポッテリーと絨毯はレッドツアーに組み込まれています。その時(2018年)のブログはこちら
シルク製品
トルコのラグの最高級品はシルクで作られたものとなる。細い糸を使用しているので作業時間は長くなり、その分価格も高級。
手頃なシルク製品が欲しければスカーフなどはいかがでしょうか?
トルコの絨毯・ラグの選び方をまとめました。シルク・ウールの違い、染め剤の違いなどなど
手編み・コットン・民族衣装
靴下やクッションカバーが代表例。せっかくなのでウールで編み込まれたものを買うことをお勧めします。
トルコらしいデザインが多くお土産に喜ばれます。
オリーブ石鹸
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トルコのエーゲ海や地中海に面したエリアはオリーブを育てるのに適したエリア。そこで栽培されたオリーブが石鹸となり販売されています。
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