エディンバラの定番観光スポットを10箇所まとめました。現地での実際の感想はエディンバラ観光ブログ記事に掲載していますのでブログをご覧ください。
合わせて、下記のようなエディンバラ定番観光をする場合に宿泊しておきたい便利なエリアと観光をスムーズに行うコツについても紹介します。
エディンバラ旅行でとりあえず定番スポットを把握しておきたいという人向けの記事となります
目次
エディンバラ観光10の定番スポット
エディンバラはスコットランドの首都ですが想像より小さな都市で、短い滞在時間でもあらかじめ効率よく旅程を立てておけば一通りの観光ができてしまうのが良いですね。
エディンバラ観光で押さえておきた定番観光スポットを紹介していきます。
1.エディンバラ城
エディンバラ城はキャッスルロックと呼ばれる小高い岩山にそびえ立つ、かつての軍事要塞です。
また、エディンバラのシンボル的存在でスコットランドで1番集客力のある観光スポットでもあります。
城内の敷地には多数の見所があり、毎日13時に空砲が放たれる【ワン・オクロック・ガン】は観光客に人気。
エディンバラ城の入場チケットを購入するには列に並ぶ必要があるため、事前にツアー会社のチケットをネットで購入しておくのがおすすめ。時間の節約につながります。
2019年訪問時の感想
14:45ごろはチケット購入に行列ができていたので事前購入必須
エディンバラ城の事前チケット購入方法
エディンバラ城行列スキップチケットの予約は、
- 【現地価格のGET YOUR GUIDE】
で予約ができます。
エディンバラ城の場所
エディンバラ中心部での位置関係は以下の画像参照、ホリールード宮殿まで続くロイヤルマイルの1番西側に位置しています。
2.ホリールード宮殿
かつてスコットランド国王夫妻の10世として使用されていたのが、このホリールード宮殿です。
今でもロイヤルファミリーに使用されている現役の建物で、エリザベス女王が6月の終わり頃の夏季休暇でスコットランドを訪れる際に滞在する場所としても有名。
宮殿内のたくさんのエリアが一般開放され、スコットランド王室について時系列を辿り感じることができます。
2019年訪問時の感想
普段あまり興味のないカテゴリーでしたが、映像付きのガイドがあってとても楽しむことができました。おすすめ!
ホリールード宮殿の場所
エディンバラ中心部での位置関係は以下の画像参照。エディンバラ城へと続くロイヤルマイルの東に位置します。
3.ロイヤルマイル
【エディンバラ城】を起点とし、【ホリールード宮殿】を結ぶ1マイル(約1.6km)の石畳の道がロイヤルマイル。
エディンバラ城とホリールード宮殿の観光で必然的にこのロイヤルマイルを通って移動することになります。
おしゃれな街並みには平均6-15階建ての比較的高い建物や教会・キルトメーカーショップ・レストランなど飽きのこない光景が広がっています。
ロイヤルマイルはスイーツの宝庫
ロイヤルマイルには無数のスイーツショップやカフェがあり、エディンバラのスイーツを思う存分楽しむことができます。
下の記事でロイヤルマイルで楽しめるおすすめのスイーツショップをまとめました。
2019年訪問時の感想
ファッジでおすすめなのがTHE FUDGE HOUSE
ロイヤルマイルの場所
エディンバラ中心部での位置関係は以下の画像参照。エディンバラ城とホリールード宮殿を結ぶ通りがロイヤルマイル。
4.アーサーの玉座
ホリールード公園内で1番高い、海抜約250mにあるアーサーの玉座からエディンバラの街並みを見渡しましょう。
アーサーの玉座に行くには、ダンピサーロック公園から、もしくはソールズベリー・クラッグスから登る方法が一般的。
ここら一帯は古代スコットランドでの耕作地としても知られています。
2019年訪問時の感想
想像の5倍くらい疲れます。体力が残っている時に行くのをおすすめ。その分絶景を拝めます!
アーサーの玉座の場所
エディンバラ市内中心から少し郊外の南東方面に位置します。
5.ロイヤル・ヨット・ブリタニア
エディンバラの新しい観光スポットの1つがロイヤル・ヨット・ブリタニア。
長年にわたりエリザベス女王はこの豪華客船に、各国の要人を迎え入れもてなしています。40年以上もロイヤルファミリーに使用されており、ヨットが作られてから60年経った時にエディンバラの港リースに送られました。
ロイヤルファミリーが使用していた部屋を含め、船内の見学は歴史を感じることができます。
ロイヤル・ヨット・ブリタニアの場所
港に停泊されているロイヤルヨットブリタニア。目の前には大きなショッピングモールがあり買い物におすすめ。
6.スコットランド国立博物館
2011年にオープンした比較的新しいスコットランド国立博物館も、毎年200万人が訪れるエディンバラで欠かせない観光スポットとなっています。
16のギャラリーで8000以上の展示品がある中、特に有名な展示品がドリーの剥製。
ドリーは人類初のクローン哺乳類で雄羊のクローン。
2019年訪問時の感想
おすすめは動物コーナー!ゲームなどもいっぱいあって意外と楽しめました。時間があったらもう一度行きたかったくらい。
ロンドンの博物館の100倍楽しめます。
スコットランド国立博物館の場所
エディンバラ中心部での位置関係は以下の画像参照
7.ロイヤル・ボタニック・ガーデン・エディンバラ(王立植物園 )
ロイヤル・ボタニック・ガーデン・エディンバラはイギリスの中で2番目に古い植物園。
30万平方メートル近い敷地の中には、様々な植物標本やイギリスで1番大きなパルムツリー・熱帯エリアハウス・ヒマラヤの青いケシなどが有名。
ロイヤル・ボタニック・ガーデン・エディンバラの場所
8.プリンシズ・ストリート
エディンバラ城の少し北側の新市街のストリートがプリンシズストリート。このストリートは東西に約1マイル通っていて、道沿いにはジェンナーを含むカラフルでおしゃれな建物が立ち並んでいます。
ジェンナーは1838年創業のスコットランド最古のデパート
プリンス・ストリート・ガーデンズを歩き終わったら世界最古の花時計【Floral clock】も見所の1つ。
プリンシズ・ストリートの場所
エディンバラ中心部での位置関係は以下の画像参照
9.カメラ・オブスクラと幻想の世界
電源などを使用しない日光による映写が可能なカメラ投影機を体験することができる施設。
屋上にあるカメラ・オブスクラからエディンバラの街並みをリアルタイムで投写して見ることができる部屋はなんと1853年から人々を楽しませています。
そのほかにも光や3Dなどを利用したアトラクションがたくさんあって家族連れでは子供も楽しめます。
カメラ・オブスクラの場所
エディンバラ中心部での位置関係は以下の画像参照
10.カールトン・ヒルとナショナルモニュメント
カールトンヒルからは、プリンシズストリートやエディンバラ城、さらにアーサーの玉座を背景に旧市街も一望できます。
また、北東に目を向けるとロイヤル・ヨット・ブリタニアが停泊しているリースの港も見渡せます。
最も印象的なスポットになり得るのは何と言ってもカールトンヒルの丘にあるナショナルモニュメントでしょう。このモニュメントはフランスのナポレオンとの戦争で犠牲になった人を追悼する意味で建てられました。
アテネのパルテノン神殿にインスパイアを受けデザインされたモニュメントは1822年に建設開始されましたが、財政上の問題で建設が放棄されてしまいました。
2019年訪問時の感想
アーサーの玉座かカールトンヒルで迷われている場合、時間がなかったり年配の方と一緒の場合はカールトンヒル一択!
数分で上まで行くことができます!(アーサーの玉座は最低40分くらい)
カールトンヒルの場所
エディンバラ中心部での位置関係は以下の画像参照
以上、エディンバラ観光の定番スポット10箇所を紹介しました。
続いてもしあなたが初めてエディンバラ観光する場合、宿泊すべきホテルのエリアについて簡単に紹介します。
エディンバラ観光のホテル予約おすすめエリア
もしこれがエディンバラ訪問が初めてで、上記のような定番観光スポットを巡りたいと考えているなら市街の中心地、特にロイヤルメイル周辺の旧市街やプリンシズストリート近辺の新市街を観光拠点にすることを強くお勧めします。
エディンバラ城の少し西側にあるウエストエンドというエリアも比較的安めのホテルがたくさんあり、経済的に行くのなら良いかもしれません。
旧市街・新市街・ウエストエンドのようなエリアは、エディンバラ城やロイヤルマイルなど歴史的な観光スポットを徒歩圏内で移動できる便利な場所です。
今回は最もおすすめな旧市街地エリアから3つのグレード別におすすめホテルを1つずつ紹介します。
旧市街地の高級ホテル オールド タウン チェンバーズ
ホテル名 | Old Town Chambers |
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住所 | 3, Roxburgh’s Court, 323 High St, Edinb |
旧市街地の中級ホテル ステイ セントラル
ホテル名 | Stay Central |
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住所 | 139 Cowgate, Edinburgh EH1 1JS |
旧市街地のお手頃価格のホステル キックアスホステル
ホテル名 | Kick Ass Hostel |
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住所 | 2 West Port, Edinburgh EH1 2JA |
以上が予算別の旧市街オススメホテルです。さらに詳しくは下のページで観光の拠点にしたホテル紹介をエリアと予算別に詳しく紹介しています。
続いてはエディンバラ観光のちょっとした役立つ情報も紹介します。
エディンバラ観光をスムーズに行うコツ
24時間乗り降り自由のバスチケット
エディンバラ観光の移動をスピーディーに行えるHop-on Hop-off観光バスチケットを入手すれば、無駄な徒歩の時間を削り効率的にエディンバラ観光が可能です。
エディンバラ市街にある12個のバス停留所からいつでも自由に乗り降りできるので観光スポット間の移動には最適のバス。2階建てで乗車中も景色を堪能できます。
郊外へは日帰りツアーもおすすめ
エディンバラの市街中心ではなく、郊外へ足を向ける時間があるならぜひに帰りツアーもおすすめです。
あのネッシーで有名なネス湖へも経験豊富なツアーガイドとともに訪問するツアーも!
無料の観光スポットを把握する
観光客には嬉しいスコットランドには入場料無料のスポットがたくさんあります。経済的な旅行を求めている方は以下の施設を優先的に回ってみてはいかがでしょうか?
- スコットランド国立博物館
- ロイヤル・ボタニック・ガーデン・エディンバラ(王立植物園)
- スコットランド国立美術館
- 教会
エディンバラのインスタ映えスポット
エディンバラで抑えておきたいインスタ映えスポットは下の記事でまとめています。
エディンバラの名物料理
せっかくのエディンバラ観光はスコットランド名物料理に挑戦しましょう!
当然スコッチも本場で飲みたいですよね?