今回のトルコ旅はイスタンブール3泊・カッパドキア3泊(夜行バス1泊)・アンタルヤ2泊の計8泊の旅行。その後ロシア・ギリシャに旅行しました。
トルコはとにかく人が親切でご飯がおいしい!
そしてトルコリラが旅行時に1トルコリラ23円前後という事もあり、日本人にとってはお得な旅になりました。10年前の2009年頃は1トルコリラ90円前後だった事を考えるとなるべくトルコリラ安の内に訪問しておく事をオススメします!ご飯・タクシー・お土産全てが安かった。
イスタンブールの基本情報はこちらから(エリア別の情報と気候情報)
目次
今回のイスタンブールでの訪問目的
- 本場のケバブを食べること(達成)
- ブルーモスク(達成)
- ヨーロッパ側からアジア側へ船で横断(ほぼほぼ達成)
イスタンブール在住のローカルトルコ人の友人から情報をもらいつつ旅の日程を組み立てました。
イスタンブールの観光コースにお悩みの方向けにモデルコース4つ作りました
事前準備
航空券チケット
- ロンドン→イスタンブール→エカテリンブルグ→アテネ(イスタンブール乗り継ぎ)の周遊チケット・54000円/人を軸に
- イスタンブールからカッパドキアの片道・10000円/人
- アンタルヤからイスタンブールの片道・15000円/人
- サントリーニからザキントスの片道・27000円/人
- ザキントスからロンドンの片道・25000円/人
を絡ませた複雑な旅程となっています。今ロンドンに住んでいるのとその後の旅行でややこしくてすいません。
トルコだけの周遊を日本から検討中であれば成田から直行便が出ていますのでシーズンに左右されますが7万円くらいから行けそうです。
東京・大阪からのチケット下の記事で調べました(最安6万円代からありました)
イスタンブールでのホテル予約はアクセス重視
イスタンブールは巨大な都市ですが、遺跡や海峡を挟んだ土地柄交通網がそこまで発達していないのでなるべく空港からアクセスしやすい場所と観光スポットへ行きやすい場所を考慮してAldem Boutique Hotelを予約。4100円/泊
結果としては3泊のショートステイでは申し分なく、空港までの乗り換え1回のみでホテルに到着できること。ホテルからブルーモスクやアヤソフィアまでは徒歩5分圏内、サバサンドが食べれるガラタ橋もトラムで10分以内。メイン観光スポットを巡るには利便性が高かったと言えます。
下の画像の赤丸のエリア【スルタナーメットエリア】でホテルを探して頂ければOKです。
デメリットとしてはホテル周辺は観光客相手のレストランが大多数なのでローカルなレストランにいきたい人は不向きかもしれません。
僕らも行きたいケバブ屋やレストランにはタクシーで行きましたのでそれも紹介します。タクシーも安いので問題ありません!
イスタンブールのホテルをまとめ
僕が宿泊したスルタナーメット地区は旧市街のホテルです!
イスタンブール観光1日目 2018年6月15日
到着が夜6時頃だったのでその日はまずホテルにチェックインし、夜ご飯だけを食べにいく予定を立てていました。
まずアタテュルク国際空港から電車でホテルに向かいます。
イスタンブールの電車に乗る際はイスタンブールカードを購入してsuicaやPASMOのようにチケットレスで改札をくぐります。2人の際でも1枚のみの購入で連続してタッチすれば問題ないようです。(駅員に確認済み)
イスタンブールカードは黄色の券売機で購入可能です。
アタテュルク国際空港からホテルまでは50分くらい、M1Aという空港からイェニカプ駅までをつなぐ空港鉄道にまず乗りZeytinburnuでトラムに乗り換えます。このトラムが中央に近づくにつれ頻繁に駅で止まるので結構長く感じました。
アジア人観光客は観光ツアーバスで移動しているからかローカル電車に乗っていると物珍しい目で見られます。
まず思ったのはトルコ人男性って意外と背が低い!日本より平均身長低いかなと思い今調べたらほぼほぼ同じでした!
あと服装について僕の知っているトルコ人達はロンドンで出会っているので欧米人と変わらない服装をしている友達ばかりです、ムスリムでもないという友達もいます。
なのでトルコはムスリムの国の中では宗教が若干生活と離れている国(サウジなんかと比べて、もちろん日本よりは当然密接)という認識でしたが、やはりトルコ現地では黒い布で目以外を覆っている女性もいましたし、逆にめちゃくちゃ露出している人もいて差がすごいなと感じました。
日本人女性がムスリムの国に訪問する際に悩む服装問題ですがトルコでは肩を出していても問題ないかと思います。
現地の女の子もめちゃくちゃ露出してる子いるので大丈夫でしょう。モスクとか宗教関連施設のときは当然好ましくないので羽織る物やそれ用の服は要持参です。
ホテルは駅から2分くらいだったのですぐにチェックインしてローカルイスタンブール人のエッフェ君にお勧めされたケバブ屋さんEmin Ustaにタクシーで向かいます。
ホテルから20分くらい、運転手にグーグルマップを見せて片道20トルコリラで到着。ここら一体は確実にローカル感漂うエリアでした。
イスタンブールの地元民がマジおすすめのケバブ屋Emin Usta
俺的おすすめ度☆5つ わざわざ行く価値有り、行って間違い無し!
イスタンブールに住む友達にナンバーワンケバブ屋さんを教えてくれ!とお願いしたところ美味しいケバブは星の数程あって選ぶのは難しいけどあえて言うならここと教えてくれたお店【Emin Usta’nin Yeri】。
場所はかなりローカルなところにあって地元のお客さんしか来ていないような雰囲気でした。お店のスタッフは全員全く英語のやり取りも出来なかったのですがアジア人が来る事が珍しいのか席の横に座り頑張ってコミュニケーションを取ってきます。
とりあえずビールをオーダーしたところ、横の商店でビールを購入し缶のまま渡される。普段ローカルはあまり飲まないのかストックしていなかったのでしょう。
で肝心のメニュー表がなくて困っていると何が食べたいんだ?みたいな事をトルコ語で話しかけてきました。『ラップ?ケバブ?』みたいな感じだったのでケバブと答えるとOK!座っとけ、後は任せろと言う感じで待っていると出てきたのがこのケバブ。
そして10分くらいずっとこのオッチャンが僕たちが食べるのを監視し、食べ終えるとロール用のピタや野菜を手づかみでがんがん巻いていってくれました。焼いた肉までも手づかみでがんがん掴んで行くので潔癖の人は無理かな・・・
味の方はマジで美味しかったです。ロンドンに来てからは結構ラムを食べる機会が多く、ミンチのシシケバブではなくブロックのラムが好きなのですが、ここはとてもジューシーでたしかに今までのケバブとは違いました。
あと前菜にミントの大量に入った少し癖のあるサラダが付いてきます。
ケバブセットだけでは少し足りなかったので追加でケバブ2本をオーダーし、食後はアイランで締めます。アイランはトルコ人の友人とご飯に行く際にみんな飲んでいたのでこちらでは食事には欠かせない飲み物です。脂っこいケバブもアイランで爽やかに流し落とせます。
今回オーダーしたのは以下で2人で110トルコリラでした。
- ビール2
- アイラン
- ケバブセット
- 追加ケバブ2本
最後に横でずっと手づかみで作ってくれてたオッチャンに名前を聞くとエミンという名前らしく看板を指差します。
その時にやっとこのオッチャンがオーナーである事に気づく!日本人に宣伝しといて〜とのこと。でもここは来る価値ある。その後イスタンブールやアンタルヤでもケバブ食べましたがローカルっぽいケバブ屋さんではここが一番やなっていう結論に。
Emin Usta’nin Yeriの場所
ローカル価格のトルコアイス
帰り道はスコールが降り(イスタンブール滞在3日とも大雨特に夜)雨宿りしつつアイスクリーム屋さんに。観光客相手にしていないところで2スクープ8トルコリラと激安!外国人だったのがわかり少しだけくるっと回すトルコアイスパフォーマンスもしてくれるサービスも。
もちっとした食感の本場のトルコアイス。
ブルーモスク近くのトルコアイス屋さんは1スクープ15トルコリラだったのでローカル価格。
帰りもタクシーでホテルまで帰ります。ホテルの場所が説明できなかったのでブルーモスクと言えば帰れました!
トルコのスイーツ情報は下の記事にまとめています
夜はモスクの前で撮影
ブルーモスクやアヤソフィアは夜になるとライトアップされているので、ホテルに到着しワールドカップ、スペインvsポルトガルを見た後に撮影に繰り出します。
皆ここで撮影会をしております。。。で1日目は終了。