LCCの流行でヨーロッパ本土からは羽を伸ばしやすくなったアイスランドですが日本からとなるとまだまだ遠いのが現状です。
しかしオーロラや火山・氷河等日本では見る事が出来ない大自然を求めてアイスランドを目指す人はたくさんいます。
もしアイスランドでどのように過ごすのかを考えている場合はこの記事を是非参考にしてみて下さいね。
ではアイスランドに行く前に覚えておきたい情報13個を紹介します。実際に僕たちは2018年11月アイスランドに旅行しにいったのでその情報が正しいか?のコメントも添えていきます。
目次
1.首都レイキャヴィークを飛び出そう
アイスランドの人口の60%以上が暮らしているレイキャヴィークは、有名なブルーラグーンやハットルグリム教会などある程度の観光を済ます事が出来ます。
しかしアイスランドの醍醐味はやはり壮大な自然にあります。2、3日はレイキャヴィーク観光に当てる価値がありますがレンタカーやツアーに参加して少し離れた郊外で地球を味わいましょう。
たしかにレイキャヴィークだけでも3日くらいは観光出来そうなくらい素敵でお洒落な街でした。
ただしやっぱりアイスランドの醍醐味は壮大な滝や氷河なので僕たちは帰国最終日に主要ポイントだけ回りました。
それだけでも十分だったと思います。
2.レンタカーの運転を怖がらない
アイスランドの醍醐味は大自然、ゴールデンサークルや氷河は公共機関で移動する事がほとんど出来ません。(実際はありますが運行数が少ないので不便)
レンタカーを借りるかツアーに参加するかのどちらか。時間を自由に使いたければ断然レンタカーをオススメします。
決して海外での運転を怖がる必要はありません。今まで左車線でしか走行した事が無くても落ち着いて運転すれば周りの流れに乗るだけで問題ありません。
ただし真冬のアイスランドでの運転は慣れていない運転者は避けたいところ。
レンタカードットコムなら日本語対応のスタッフがいるので万が一の時も安心です。僕たちは来月11月のアイスランド旅行用にオートマの車を5日間で45,000円でレンタルしました。
氷河あたりまで行くので念のため4WDの車を借り経費がかさみましたが、サマーシーズンだと15,000円くらいでコンパクトカーを借りる事が出来ます。
念のため4WDを借りましたが、コンパクトカーでも問題なかったかと思います。ただし天候がどう変化するか読めないので4WDを借りるに超した事はありません。
ツアーだとどうしてもプライベートな時間を楽しめないので僕たちはレンタカー派です!
11月少しだけ雪が積もっている道路があったので少しだけ注意しながら運転した方が良い。その日のブログ(2018年11月)
11月のアイスランドの道路状況をレポした記事はこちら
3.ガソリン代は割高
レンタカーをオススメしていますがガソリンは割高です。一人旅でレンタカーはツアー代よりも高く付くかも?
人数割出来るときはお得ですが北海道より一回り大きいアイスランドで端から端までドライブすると燃料代はかさみますので頭に入れておきましょう。
多くのガソリンスタンドは21時には閉店するので気をつけましょう。
1L230アイスランドクローナくらい。
日本の1.7倍くらい?
4.カード社会でキャッシュレス
ヨーロッパ全体的な傾向ですが日本よりカードでの支払い文化が進んでいます。ほとんどのお店でカード払いが可能なので必要最低限の両替で大丈夫。
特にアイスランドは通貨がマイナーなので交換レートも悪く割高になってしまうのでなるべくカードでの支払いを行ないたい。
空港内のATMで10000アイスランドクローナだけ引き出して後はカード決済を行ないました。
欧米諸国はキャッシュレス文化なのでアップルペイなどをインストール・設定していくと良いのかも!
5.夏は白夜は睡眠を取れるようにアイマスクを
アイスランドの夏はなかなか日が落ちず夜でも明るい日が続きます。旅行中の睡眠も大切なポイントなのでアイマスク等を持ち込んで快適に睡眠が出来るように工夫しましょう。
ほとんどのホテルやホステルには遮光ガラスが取り入れられていますが、車中泊やテント泊の場合はグッズの持ち込みをおすすめします。
11月の旅行だったので逆に日が沈むのが早く、あまり遅くまで観光出来ないのが痛かった。
6.食費や物価が高い
食べ物のクオリティーは高いがやはり値段も高いのがアイスランド。
ラム肉や魚介類で有名だがハンバーガーやピザ等も楽しむ事が出来るのだが簡単な食事でも2000円から3000円は掛かる事を理解しておきましょう。
解決策としては日本などの出発地からスナックやインスタント麺などの持ち込みでホテルで調理すること。
インスタントやきそばとパスタを持参。
レストランや観光地のスーパーは激高で空港のコンビニはサンドイッチが1000円以上していました。
おすすめはキッチン備え付けのホテルやアパートメントに宿泊すること。最終日格安スーパー【ボーナス】で食材を買い込み、自分たちでラム肉を焼いたりオマール海老のスープを作りました。
レストランで食べたらかなり高かったので節約♩
レストランに行った日の記事はこちら
スーパーに行った日のブログ
7.ほとんどのアイスランド人は英語が話せます
簡単な挨拶程度のアイスランド語は覚えていくのは当然ですがほとんどの人が流暢な英語を話す事が出来ますので困った際は英語を調べて話した方が解決しやすい。
観光業に従事する人たちは英語ペラペラ!
普通の人たちも問題なくコミュニケーション出来るのでつたない英語でも理解してくれるはずです。
8.カフェや公衆トイレの場所を確認しておく
国立公園や郊外に出た時に確認しておきたいのが軽食を済ませる事が出来るカフェやトイレの場所。
シーズンによって空いている時間が異なるのでガイドブックの情報を鵜呑みにせず、早め早めの行動を心がけたい。
ほとんどの観光スポットのトイレは無料でした。有料だったのはスコガフォスくらいだった記憶。
9.全ての天候に対応出来る服装を用意しよう
アイスランドでは雨が多く、曇り空、風邪の強い日など悪天候の確率が多い国でもあります。
天気予報も簡単に変わってしまうのでどこを移動するときもある程度対応出来る服装を用意しましょう。
11月で日中の気温は5度前後でした。
ロンT、スエット、ウルトラダウン、モンクレールで問題ありませんでした。むしろハイキングコースで歩いていると暑いくらい。
凍える程寒い思いはしなかったですが脱いだり着たり調節出来る服装が良いかと思います。
10.氷河に出来るだけ近づこう
アイスランドのメインの1つでもあるのが氷河。
氷河のツアーではハイクやボートツアーがありますがそれらに参加しなるべく近づいて大迫力の氷河を肌で感じましょう。
ただし氷河は危険な部分もありますので個人ではなく、経験のあるツアーガイドを連れ添うツアーがおすすめです。彼らは安全な部分を知っているので任せましょう。
氷河湖には近づけますが、そもそも氷河にはツアー以外でたどり着く事が出来ません。
またツアーも歩ける範囲は決まっているのでガイドに従いながら行動しましょう。
氷河に行ったときのブログも合わせて読んで見てください!
11.滝に近づく際は必ずレインコート着用を
アイスランドには壮大な滝がいくつもありますが、必ずレインコートの着用をオススメします。
滝の真下でなくても跳ね返る水しぶきでシャワー状態になっているので服がぬれてしまうと体長不良のきっかけになり得ます。
100円均一などでレインコートの購入をしてから滝へ行きましょう。
セリャラントスフォスはレインコートがないとシャワーでも浴びたのか状態になります。風邪引きます。
なので必ず安物でもいいので大きめのレインコート持参しましょう!
セリャラントスフォスに行った日の記事はこちら
12.1日であまり日程を詰めすぎない
自分たちが考えているよりも長時間の運転は長くなりがちで疲れます。
慣れない運転や道を間違える事も考慮しスケジュールを組み、空き時間があればここも行くというような組み方がおすすめ。
11月は5時頃には日が落ちるのでなるべく早め早めの行動をおすすめ。というのもハイキングコース等は日が落ちると街灯もないので怖いです。。。
写真もあんまり綺麗に写らない。
13.ブルーラグーンは予約必須
ブルーラグーンは値段が7000円くらいしますが行く価値があるか?といえばあるでしょう。どのブログやYOUTUBEを見てもやはりおすすめされています。
時間帯によって予約制となるのでいっぱいになってしまった場合、飛び込みでの入場が出来ないシステムとなります。
3つのコースからチケットが買えますが通常は一番安いコンフォートで十分です。
予約していないと入れないのか?は謎ですが観光客で溢れているスポットなので予約はマストです。
普通の人はコンフォートで問題ないと思います。
ブルーラグーン観光の記事はこちら