氷の洞窟ツアー・ゴールデンサークル観光も終わりこのアイスランド観光4日目はレイキャヴィークに向けて車を走らせます。
レイキャヴィークに行くまでに残している重要な観光スポットがあるのでそこに寄りながら長時間運転でレイキャヴィークに戻り、夜のハットルグリムス教会に行ったり世界一のホットドッグを満喫した日のブログスタート!
アイスランド観光4日目 2018年11月15日
2泊した素敵なホテルをチェックアウトし5分後に見知らぬ電話番号から着信が。。。知らない電話番号は取らない派なのですがアイスランドからの番号だったので出てみるとレセプションに一眼レフを置いたまま出発してしまっていたことが判明。
親切な人で助かりました。アイスランド人さまさまや〜。
気を取り直してまずはアメリカ軍の放棄飛行機がそのままビーチの上に保存されている場所へ向かいます。
DC3 ブラックサンドのアメリカ軍放棄飛行機
この観光地の具体的な名前がわからないのですが南アイスランド観光においては有名なスポットです。
この飛行船はかつて、アイスランドに駐屯していたアメリカ軍の荷物輸送用に使用されていた飛行船でした。
しかし1973年に原因不明のアクシデントで飛行不能に陥り不時着、幸いなことに死者は出なかったようです。
その飛行機が不時着したブラックサンドのSólheimasandurにそのままの形で放置され続けている風景を見ることができます。
駐車場に車を止めてすぐに見れるようなものではありませんでした。車を降りてからこんな感じの道を45分ほど歩く必要があります。
ずーっと同じ一本道。すぐにつくと思っていたため結構これが辛い。
やっと見えて来ました!
いざ行ってみると映画のワンシーンのような景色で行ってみて正解。
上に登ったりして写真を撮影できるのですが屋根のサビや傷みがひどく、穴が空いていて危ないので注意が必要です。
潮風に近いので経年劣化により、年々危なくなるかもしれません。また今後ずっと放置され続けるのか?という疑問もあり安全面から撤去や保護される可能性があるので今行けて良かったと思いました。
Sólheimasandur放置飛行機の場所
駐車場から飛行機の現場までは50分ほど徒歩で行く必要があります。靴はしっかりしたものがおすすめ。
駐車場の住所
FJRP+7V Skógar, アイスランド
この近くにブラックサンドビーチがあるのですが時間の関係で飛ばし、次はスコガフォスの滝を目指します。
アイスランドヨーグルト・スキールを試す
道中にあったKRONANというスーパーで飲み物補充。このKRONAN結構な頻度で見かけます。
ですが、のちに出てくるBONUSと比べて高かったのでなるべく節約志向の方は行かない方が良いかも。
缶コーラ129アイスランド クローナ
ついでにアイスランドの名物スキールも購入。178アイスランドクローナ
おやつのスキールは車で食べることに。
スキールとは
硬めのヨーグルトでアイスランドの名物製品
結構美味しいってレビューしている人が多いけど正直まずかった。むしろゲロの味に似てたような。。。。
硬めのヨーグルトでギリシャヨーグルトっぽい味わい、酸味少し強め。
ブルーベリー味とチョコレート味を試しましたが他のブランドだと味わいが変わるのかも???
ブラックビーチ近くのKRONANの場所
マイナスイオン最強のスコガフォスの滝
ここも水量がとても多いことで有名な滝。
放棄飛行機からスコフガフォスの滝は車で10分
駐車場についてすぐ、この滝の規模感が昨日のスヴァルティフォスや裏見の滝セリャラントスフォスを凌駕していることがわかります。
そして近づいて行くと、とんでもない量の水しぶきでカメラのレンズはすぐに濡れてしまいました。
こちらも下から滝を見て大満足でしたが、階段のコースを登ると上から滝を見下ろせるのでそちらも行ってみることに。10分かからないくらい。
で一番上に到着して見える滝がこちらどーん!
写真ではなかなか伝えにくいのですが上からもド迫力ですごかったです!
スコフガフォスの滝の地図
駐車場からも徒歩3分くらい。お手洗いが有料。
この時点で2時半。この日はレイキャヴィークまで帰らないと行けないプラスなるべく夜運転したくないということでレイキャヴィークのホテルまで急ぎました。
スコガフォスからレイキャヴィークまではだいたい車で2時間くらいです。
格安スーパー・ボーナスで買い物
この日はキッチン備え付けのホテルを予約したのでスーパーで食材を買い込んでホテルで調理することにしました。
やはりレストランに行くと自動的に2人1万円くらい行くのは連続では財布が。。。
今回買い込んだのは
- ラム肉のフィレ 347g 1665アイスランド クローナ
- 冷凍オマール海老のスープ 679アイスランド クローナ
そのほかにも豪快にラム肉が置いてあったり。アイスランドのスーパーの肉コーナーはラム肉が9割くらい占めていて消費率もすごそうです。
ラム肉のフィレは1kg=4798アイスランドクローナ
結構高いですが、前日レストランで食べた激ウマラム肉は150gくらいで4700アイスランドクローナだったので割安に感じてしまいます。
これは帰ってからのお楽しみ。
あとはレイキャヴィークに帰るだけだったのですが今回の旅で初めて雪のゾーンがレイキャヴィークの手前で出現。
レベル的には雪積もりかけのスキー場に行く感じ。滑ったり坂道だったりはなかったので大丈夫でしたが、もう少し積もると運転も怖くなりそう。
【レンタカーを借りる人へ】11月のアイスランドの道路状況をレポした記事はこちら
レイキャヴィークの真ん中に近づくとだんだんお洒落な建物が増えて来ます。そこまで交通量が多いわけではないのですがホテルのあった繁華街には車を止めれる空きスペースはなく、少し離れた(と言っても3分くらい)場所に駐車。
ホテルをチェックインし泊まるお洒落な部屋がこちら
デザイナーアパートメントホテルOKスタジオ
レイキャヴィークの宿として予約したのがこちらのOK STUDIO。
条件としてレイキャヴィークの中心地にあることとキッチンがあることが決め手となりました。
早速食事を。まずはオマール海老のスープをあたためてスープをお洒落撮影
こんなにしょっぱいスープなかなかない。。。もしかしたら希釈タイプの可能性あり。笑 アイスランド語の説明書は全く何を書いているのかわかりません!!
翌日、オマール海老の本物スープを飲みに行きましたが全然違った。
次はラム肉。ステーキの焼き方にはかなりこだわりがあるのでばっちりでした。
サーモンピンクに仕上がってます。レストランで食べたほどではなかったですがレベルはかなり高く、臭みもほぼ0でジューシー。柔らかい。
ここは調味料が塩しかなかったのでソースも購入したかったところ。ただしアイスランドのラム肉のクオリティーは半端ないです。
それとイギリスから持参しているパスタと明太子ソースを絡め、今日の晩御飯のフルコースでした。
お腹を満たしたあとは夜の教会へ
夜のハットルグリムス教会
実は駐車していた場所からすでに教会の先端部分が見えるくらいホテルからも近かったので街並みの散歩ついでに教会を見に行くことに。
夜8時ごろでしたが教会前には写真撮影している観光客が結構います。
夜は全てがライトアップされているのでお昼とはまた違った表情で二度来るべき!
少し離れた街並みと夜のハットルグリムス教会
シンメトリーで無駄のないデザインがアイスランドっぽくてかっこいい。教会の内部は次の日の予定。
街のレストランやファーストフードどのメニュー見ても劇高。ここのフライドポテト屋さんは一番小さくて750アイスランドクローナ
スーパーで買い物しといてよかったー
インスタ映えスポット?
散歩後小腹が減って来たのであの有名なホットドッグも食べることに!
世界一?のホットドッグ屋さんBæjarins Beztu
なぜこのホットドッグが世界一と言われるかというと、かつてのアメリカ大統領クリントンが世界一だ!とリップサービスで言ったことから始まるそう。
それから観光客に人気になり、レイキャヴィークで小腹が空いたらここのホットドッグという定番スポットになったようです。
レイキャヴィークは本当に小さな街なので教会からも歩いて行くことが可能。15分くらいで到着。
お客さんが並んだりはありませんでしたが、夜でも定期的に人が来る感じはありました。
店員さんはスーパーで買えるようなソーセージをパックから出してお湯に投入していたので何か特別な・・・というものはないのでしょうが、あくまでも話のネタにというのが広まっているのだと思います。
ホットドックは450アイスランドクローナ
パンの上にフライドオニオン、ケチャップと甘めのマスタード、茶色のグレイビーソース的なもの、ソーセージ。
パンはかなり柔らかめ。
食べてみると意外とおいしい!フライドオニオンがアクセントになっていて日本で同じようなホットドッグは食べたことがありません。
ただし450アイスランドクローナもするので普段使いでわざわざは来ないかな。旅の思い出です。
がその日の感想。。。まさか次の日も行くことになるとは!
Bæjarins Beztuの場所と営業時間
営業時間は10時から25時まで、金土は朝の4時半まで営業
この日もオーロラは見れそうな気配がなかったのでそのまあホテルで就寝。
明日はブルーラグーンと帰国です。
最終日のブルーラグーン観光の記事はこちら