イスタンブールの治安が旅行するにあたり心配な方へ。
現在トルコ旅行を計画中だがイスタンブールの現地情報についてあまり情報がなく、少し不安に感じてはいませんか?また、ネットの情報と実際の現地の感覚はどうなのか。を知りたいですよね。
TABIGATERでは僕が実際に2018年にイスタンブールを旅行した経験から述べれる情報とインターネットからの情報を詳しくまとめました。
僕は30カ国近く海外旅行しているので他の国と比較した観点からも紹介します。
目次
実際にイスタンブールを旅行して感じた治安
2018年6月にトルコ・イスタンブールを旅行するにあたってイスタンブールで身の危険を感じることはありませんでした。
犯罪に関する治安
夜中まで出歩くことはありませんでしたが23時くらいまでは夫婦2人で散歩しても特に問題はなく、強引な客引きスリ等も出くわしませんでした。
当然、たった3泊の滞在だったのでイスタンブールの全てではありません。ですがその次に行ったギリシャのアテネ(スリ被害にあいました)や過去に行ったモロッコ、フィリピンなどに比べ、犯罪の臭いはあまりしなかった印象です。
よくトルコ人は空港で日本人を見つけてはお金のために声をかけてくると聞きましたが、それもありませんでした。モロッコは1週間の滞在で15人くらいいましたが。。。
実際にイスタンブールに旅行したブログはこちらから読めます。
テロやクーデターに関する治安
トルコのイスタンブールでは政治的な混乱が起こった印象がまだ新しくもあります。
- 2016年 アタトゥルク国際空港襲撃事件・トルコクーデター未遂事件
- 2017年 ナイトクラブ襲撃事件
このような事件は予測が全くできないため不安に感じますが、ロンドンやパリでも同じ状況なため考えても無駄と僕は割り切ります。
実際に2018年6月にイスタンブールへ行った時は大統領選挙直前でしたが、特に混乱なく旅が出来ました。
もちろん今の日本でテロなどが起こり得ないとは言い切れませんが、イスタンブールの方がそのような事件が起こる可能性があると言えるので不安要素にはなります。
イスタンブールの一人旅は可能
イスタンブールの一人旅はかなり簡単な方だと僕は思います。例えば、ひとりでマニラやマラケシュに行くことと比較すると安全に感じます。
想像よりもイスタンブールの街並みは整理されていて街灯もあるし、観光客が定番でいくようなスポットには必ずと行っていいほど警察官もスタンバイしていました。
ただし、全く知らない人について行ったりするのはやめましょう。親切な人だと思っていても狙いはお金の可能性がかなり高いです。
当然日本語の通じない海外な訳ですから、なるべく人通りの多いエリアにホテルを取っておくのもおすすめ。
以下の記事でイスタンブールの定番観光スポットをまとめていますので、観光エリアの近くになるべくホテルを取っても良いでしょう。
2019年イスタンブールの治安状況
政府やインターネットで発信されている情報も併せて紹介します。
外務省発信【トルコ安全情報】
海外旅行の治安レベルを測るのによく用いられるのがこの外務省発信の安全情報。
2019年現在イスタンブールではレベル2の喚起。(画像の左上黄色の箇所)
その理由としては2017年1月に発生したISISによるナイトクラブ襲撃事件の影響が強く残っているためとされています。
気になる右下部分はISISの影響でシリアとの国境付近はレベル4。
ローカルが教えてくれたイスタンブール危険エリア情報
ローカルのブロガーが紹介していたイスタンブールの危険エリアを紹介します。
どんな綺麗な街にもアンダーグラウンドなエリアがあるように、イスタンブールにもドラッグ売買の蔓延しているエリアやスラム街など犯罪に巻き込まれる可能性のあるエリアが存在します。誤ってエリアに行かないように以下に地図付きでまとめました。
考えられる危険としてはドラッグの売買やぼったくり・スリ・車上荒らしなど。以下の地域は特にタクシム広場付近は間違って入ることもあるので一人の場合は少し気をつけた方が良いでしょう。
- Sarıgöl Mahallesi
- Dolapdere
- Tarlabaşı
- Bağcılar
宿泊するホテルは人通りが多く、観光スポットがすぐ近くにあるスルタナーメット地区(旧市街)をおすすめします。
トルコ観光についてはこちらをお読みいただけると、知りたい情報にたどり着けます。