アイスランド観光2日目はアイスランド観光の定番コース【ゴールデンサークル】巡りがメイン。
レイキャヴィークからバンやバスに乗り込みツアーとして巡る事も可能ですが、僕たちの場合は時間を自由に使いたいタイプなので自分たちでレンタカーを借りて回りました。
どんなに時間が無くても1日でアイスランドの定番スポットを回りきる事が出来るゴールデンサークルは必ず旅程に入れるべきスポットです。
では空港近くのホテルをチェックアウトしゴールデンサークルと裏見の滝・セリャラントスフォスを巡った2日目のブログレポスタート!
目次
アイスランド観光2日目 2018年11月13日
本格的な観光が初日となるこの日はまずレイキャヴィークから30kmー70km範囲にあるアイスランドと言えば・・・・な場所がくるっと回れちゃうゴールデンサークルへ
ゴールデンサークルとは主に
- シンクヴェトリル国立公園(世界遺産)
- ゲイシール間欠泉・ストロックル間欠泉
- グトルフォスの滝
- ケリズ火口湖
が1日でくるっと回れる観光コース。ツアーバスもたくさん出ています。
地図はレイキャヴィークからゴールデンサークルを回りレイキャヴィークに返ってくる周回パターン。
その後は少し時間が余ったので裏見の滝で有名なセリャラントスフォスへ。到着時点で日が落ちかけており、かなり暗くなってきたのでこの日は終了。ホテルまで大雨の中運転しました。
ゴールデンサークル巡り
シンクヴェトリル国立公園
レイキャヴィーク市内からシンクヴェトル国立公園まで車で約45分
まずはゴールデンサークル第一のスポット【シンクヴェトル国立公園】へ。
シンクヴェトル国立公園は、アメリカ大陸とユーラシア大陸のプレートの境目が見える唯一の場所として有名。また、世界初の議会といわれるアルシングが行なわれた場所でもあります。
11月のアイスランドの日の出が10時頃なのでそれに合わせてシンクヴェトル国立公園に到着出来るよう、9時前にHOTEL VOGARを出て丁度10時頃シンクヴェトルに到着、運転時間は約1時間くらいでした。
地球の割れ目ギャウ
到着する頃には日は少し出ており既にたくさんの観光客が。
駐車した駐車場はP1です。駐車場からすぐに大陸の境目が見えており感動。丁度間に道が出来ており境目を歩く事が可能です。
ギャウとは
北アメリカ大陸プレートとユーラシア大陸プレートがぶつかり合うエリア。年々成長する様子が地上で見れる唯一の場所として観光客の定番スポットとなっている。
右足は北アメリカ大陸プレート、左足はユーラシア大陸プレートのように文字通り大陸を股にかけて写真撮影する事も可能!
オクスアルアゥルフォス
シンクヴェトル国立公園はその境目ギャウだけでなく少し歩けば滝オクスアルアゥルフォスもあるようだったので1kmほど歩いてみる事に。
その先には今考えてみると他の滝とは規模が見劣りしますが、崖から流れ込む迫力の滝を見る事が出来ました。
シンクヴェトル国立公園をさくっと回る所要時間は1時間くらいあれば大丈夫でした。その他、大陸の裂け目で出来るダイビングなどをやりたい場合は+ツアー時間を見込む必要があります。
そして次は有名な間欠泉へ!
不規則に吹き出す間欠泉
シンクヴェトル国立公園から間欠泉まで車で約50分
次もアイスランドでは有名な間欠泉。むかし、森三中が世界の果てまで行ってQでしゃぶしゃぶにトライした事で覚えていたあの場所です!
アイスランドは火山活動の影響で地熱が派生しているスポットが国土中にあり、温泉等の観光エリアを形成しています。
ただし間欠泉も火山活動の影響で発生するといわれていますが、何故吹き出すのか確実なメカニズムはよくわかっていないそう。
間欠泉が集まるエリアはハウカダルールにあり有名なゲイシール・ストロックルのほかにもたくさんの間欠泉を見る事が出来ます。
その中で吹き出す間欠泉が
- ゲイシール(Geysir)
- ストロックル(Strokkur)
の2つ。
どちらも徒歩で行ける距離ですが今ではストロックルのみが活発に活動しているので観光客が集まっていてる場所に歩けば自然とストロックルにたどり着きます。駐車場から徒歩2分くらいのところにストロックルはあります。
5分に1回くらいで吹き出しており、吹き出す高さはまちまちで小さい吹き出しの後には大きなものが来るようなルーティンだと思います。
僕たちは写真撮影でベストな主観を撮影するために6回程近くで噴出を見てGoproやカメラで撮影しました。
ゲイシール間欠泉
間欠泉エリアの一番奥にあるゲイシールでは残念ながら吹き出すシーンを収める事は出来ませんでした。
また見に行ったとしても撮影する事はかなり困難だと言えます。
というのもこのゲイシール、1935年以降の活動はかなり弱まっており2000年に起こった威信の地殻変動の影響で再活動を始めたようですがそれでも1日の活動は数回とかなりレア度が高い間欠泉となります。
よって観光客がこのゲイシールに集まることはなく、次に紹介するストロックルに観光客は集まっていました。
ストロックル間欠泉
こちらが活動が盛んな間欠泉、おおよそ5分に1回くらいの間隔で熱湯が吹き出る間欠泉ストロックル。
泉のサイズはゲイシールの4分の1くらいですが確実に吹き出す場面を見れるのでここが一番人気。
間欠泉は地震などの影響で活動したりしなかったり今後する可能性があるので活動中の今の内に見ておきたい観光スポットです。
吹き出し待ちの図
吹き出し中!
この2つの有名な間欠泉の他にも小さな規模の間欠泉が多数あり辺り一帯は湯気でモクモク状態でした。
ゴールデンサークル巡りの次は迫力水量ナンバーワンの滝グトルフォスへ。
その通り道にアイスランドの馬に触れ合えるスポットがあったので寄り道してみました。
アイスランドの馬と触れ合う
正確な場所は忘れましたが間欠泉と滝の間に馬が数匹見える場所があるはずです。バンやツアーバスが見えれば間違いありません。
ツアーの場合はそこに停まり馬と写真タイムが設けられているみたいでした。アイスランドの馬の特徴は足がとても短い。
グトルフォス
間欠泉ゲイシール・ストロックルからグトルフォスまで車で約45分
この滝はYOUTUBEで見てすごかったので絶対に見たかった滝です。特徴としては幅が広いこと、2段に分かれている事があげられます。
駐車場に車を停めて3分程歩けばすぐに見れるのですが、描写する言葉を見つけるのが難しいレベルの圧巻!
水量とものすごい音がアイスランドの大自然すげー!って感じでした。観光客もこの滝が一番多かったです。
1段目
2段目
全景
なんと最大幅は70m近くあるそう!
今回はゴールデンサークルのうち、
- シンクヴェトル国立公園
- 間欠泉
- グトルフォス
の3つを1日で観光し、翌日の氷河ツアーに向けてかなり南に予約したホテルへ向けて出発する予定でしたが3つの観光が終了したのが15時だったのでもう一発、裏見の滝・セリャラントスフォスまで行ってみました。
裏見の滝・セリャラントスフォス
グトルフォスからセリャントラスフォスまで車で約90分
裏見の滝とは滝を文字通り裏側から見る事が出来る滝のこと。こんな感じ。
滝壺の近くの壁がえぐられているのでそこに歩いていけるルートがあるので滝を裏側から見る事が出来ます。
到着したのが4時40分くらいだったので段々日が落ちてきて撮影は少し難しい状況でした。
このセリャントラスフォス、裏側に行く場合や滝に近づきたい場合はレインコートやポンチョの用意が必須。
一眼レフを持ちながら裏見をするのも壊れる可能性があるのであまりオススメしません!
こんな感じでアイスランド観光2日目が終了。この日は滝の後に宿泊した【アイスランダー ホテル クロスター】までセリャントラスフォスから1時間半かけて運転しチェックイン。
観光後は大雨だったので運転結構怖かった。
翌日は氷河ツアーに参加するので少しでも東側のホテルで宿泊する為に予約したホテルです。
そしてホテルの近くのSystrakaffiというレストランで晩ご飯を食べる事に
激柔らかのラムフィレ肉とうまうまフィッシュスープ
ホテルの近くには2つしかご飯が食べる場所が無くファストフードかこちらのレストラン。せっかくなので物価に怯えながらこちらのSystrakaffiというレストランへ。
入店は9時近くでしたがお客さんがたくさん入っています。結果的に本当に美味しかったので翌日も来たのですが翌日もお客さんで一杯だったので人気店のようです。
4700アイスランドクローナのラム肉と野菜のグリル
これが今まで食べたラム肉で一番柔らかかった!やばい。
アイスランドは羊の放牧がメイン産業で美味しくて新鮮なラム肉が流通している事でも有名です。使用している部位と焼き加減が抜群で牛フィレよりも柔らかく仕上がっていました。
ただし4700アイスランドクローナは高いよ。。。5000円くらい??
マルゲリータ1400アイスランドクローナ
俺の知っているマルゲリータではなかった。。。バジルがねえ!まあ普通。
それにフィッシュスープ1300アイスランドクローナ。
こちらは白身魚を骨ごとミキサーにかけて濃厚なスープ。少ししょっぱいが美味しかったです。家で作りたい。
田舎のレストランの参考価格【Systrakaffi】の場合
- チキンサラダ 2500アイスランドクローナ
- ベーコンハンバーガー 1950アイスランドクローナ
そんな感じで食後少しオーロラハントに出ましたが、大雨だったので断念し就寝。翌日の氷河ツアーへ!